皆さんこんにちは。
最近腰を痛めてしまいました。。。
絶好のゴルフシーズンで、実際に予定も目白押しなのに
たいへん憂鬱な開発Oです。
本日は連載シリーズ第5話です。
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日本人向ミニコミ誌などを通じて参加募集などをした事もあり
その後続々と参加者が増え、
ブルースバンド
ロックバンド×2
ジャズバンド
JPOPS(懐メロ系)バンド
というバンド数になり、人数も30名近くになりました。
2回目の催しをやろうという盛り上りの中、一度参加者全員で
食事でもしながら企画を練ろうという事になり、とある週末に
KL近郊のレストランの大きな部屋を借りて、初回のミーティング
が行われました。
その冒頭に、せっかくこれだけのメンツが揃っているので正式に
団体名を名乗ろう、という意見があり、結果
Japanese Amateur Musicians Association of Malaysia
略して
JAMAM(ジャマム)
と決まりました。
代表者はその人柄から満場一致で、ドラマーのSさんに決まり。
その後会場の選択、各バンドの演奏時間・順序・役割分担や
コントリビューション(ラッキードローの景品集め)どうするか
などを決めていきました。
会場は、KLど真ん中に位置する4つ星ホテルのプールサイドを
借り切って、ビュッフェスタイルの食事。ドレスコードは「花」。
会場のパークロイヤルホテルスカイプールがこれです。
奥の枠部の奥にステージがあります。
![skypool](http://www.ueda-p.co.jp/blog/wp-content/uploads/2014/05/skypool.jpg)
あとは、各バンドが本番に向けて構成打合せや練習を重ね
パーティーの宣伝も、チラシを配ったり日本人向メディアに
掲載したり、皆さんがいろいろ動いてチケットはどんどん
売れて、、、、ってうそうそ、実際は参加者が買い取って
知り合いを招待していたのも多かったのではないかと。。
景品の方も、皆さんそれぞれの仕事や趣味の関係を通じて
丁寧なお願いと宣伝の約束をして集めた好意の品がどんどん
集まっていきました。
後に大きな日本人コミュニティ(よりパブリックな団体)が
イベント用に、半ば脅迫まがいの景品集めをして問題視され
ていましたが我々はそんな事してません(笑)
うちの奥さんも近所の奥さんと花の模様の入ったワンピースを
しつらえて準備完璧。
私もBlues Brothersよろしくブラックスーツにブラックタイを
伊勢丹KLCCで新調!
フロントマン2名はこれで揃えました。
そしてあっという間に当日。
お客さんは皆さん思い思いの思い切ったおめかしをして
どんどん集まってきます。なかなか普段、機会がないの
で皆さんそれ自体が楽しそう!
子供たちもたくさん来てくれました。
18:00くらいからいよいよスタート。
子牛の丸焼き初め豪華な料理が運ばれ、まずは食事!
食事が行き渡った頃から、比較的静かな音楽から演奏開始。
我々は最後から2番目の演奏なので2時間近く待ち。
緊張が途切れずきついがな(笑)
途中、当地の№1プロギタリストがJAZZバンドに乱入し
その華麗な演奏と美声を披露、まさにプロです。
大いに盛り上げてくれました。
そしていよいよ我々の番。
I Can’t Turn You Looseのイントロにのってボーカル二人が
入場。間髪入れず、Bluesを2曲。
ここで私が大失態。
構成を間違えてしまいました。皆さんのアドリブで事なきを
得ましたが、ビデオには横でギターを弾いているリーダーに
裏拳でどつかれている様子が残りました(笑)
そして最後の曲前に少しMC。
ピアノ担当の奥さんとそのお姉さんがコーラスで、JAZZバンド
のドラマーがティンバレスでゲスト参加してくれるのでこれを
呼びこんで最終曲!
たいへん盛り上がって、トリのRC&永ちゃんバンドにバトンタッチ。
ここでますます最高に盛上って演奏全体が終了。
最後にラッキードローをやって終わったのが22:00
超えてたと思います。
大きなトラブルもなく大成功に終わりました。
人前で演奏する楽しさ、楽しんでいる人達を見る嬉しさを
全身で感じた一夜でございました。
以降我々の独立した活動もスタートしていく事になります。
第6話に続く