すっかり涼しいを通り越して肌寒い季節となりました。
皆様いかがお過ごしでしょうか?
開発Oです。
さて、前回書きましたマレーシア遠征報告第一弾です。
<初日>
10月29日、数年ぶりに「はるか」に乗り、一路関空へ。。
いざMalaysia Airlineのチェックインカウンターへ行くと長蛇の列!
よく見ると、WEBチェックインした人が荷物を預けるカウンターが多く
通常チェックイン用のカウンターは2か所のみではないですか!
それも1つは何やら時間がかかっていて実質1カウンターのみ。。
私のチケットも「Eチケット」でしたので、慌ててiPhoneからWEB
チェックインにトライ。
必要項目入力し終わって、最終画面へいくと何故か「ダメよ〜」という表示に。。
再び入力画面に戻ってやり直したがやっぱり「ダメよ〜」
ムカッ( ̄∩ ̄#
致し方なく、我慢して並びようやくカウンターへ。。。
※ちなみに復路もダメで、Eチケット番号がNGという表示。
セルフチェックイン用の端末では認識されチケット発券されたので
未だに意味が分かりませーん。
カウンターにてパスポートとEチケット用紙を出すと、私のパスポートを見て
お姉さんが「むむむ・・」ってな顔をしています。
「お客様、パスポートの有効期限が6ケ月未満となっています」
へっ?!
6ケ月以上必要やったか?
「はい、少々お待ち下さい」
という事で、上司らしき人に確認し、何やら誓約書にサインしろ、と。
入国に際してトラブルがあってもMHは関与しませんよ、ってゆう奴ですな。
昔片道切符でマレーシアに行くときに、良く書かされたのとおんなじ。
まぁえぇ、現地にさえ行ければなんとかできる、とは思ったものの
いやいや迂闊でした。。
むかーしに家族でバリ島へ行った時、自分のパスポートだけが有効期限足らずで
入国できず、別室でイミグレ担当官に交渉したことを思い出しました。
さて現地オフィススタッフ用に手土産を買い、いざ搭乗。
乗ってみると先程のチェックインが嘘のようにガラガラ。。。
なんであんな混んどってん!っと心でつっこみ。
機内で最新映画を観つつ、うとうとしている間に到着。
現地出向者Kさんに迎えに来てもらい早速空港をでます。
空港内と空港近辺は12年前とほとんど景色が変わりません。
街に近づくにつれて、昔とは一変した景色になっていきますが。。
この国は、まだまだ不動産バブルがはじけていなのでしょうか?
以前はあまりなかったおしゃれな住宅やビルがパームヤシを伐採して、そこ
かしこに乱立しています。
人口もそんなに増えていないはずだし、所得が急激に上がった訳でもないし
誰がこれを購入すんのかなぁ、やっぱり外国の富裕層?
など考えながらぼんやり景色を眺めている間にホテル到着。
ホテルにチェックイン後、現地出向中の3名の日本人と、そのご家族と一緒に
現地で夕食を取り、お土産など渡し、初日は終了。。。
この間追って日本を出発するバンドメンバーや、ベトナムから同日KL入りする
メンバー、NYからKLへ向かうメンバー、はたまたこれを迎え入れる現地在住
メンバーからの連絡やFB更新通知などが、山盛りになって入っていたのは言う
までもありません。(笑)
<2日目>
朝起きた時の部屋(18階)からみえる景色。
7:15くらいを境に一気に明るくなりますが、それまではまだ暗ーい感じ。
さて迎えに来てもらったKさんの車に乗りいざ出勤。
ここでは仕事の内容はあまり細かく書けないし、そもそもおもしろくないので割愛(笑)
お昼は幹部社員と近所の中華料理店でランチ。
ムスリムも一緒なので、ハラル(豚肉を扱っていない)のお店です。
バターでエビを絡めた「バタープロン」
や「カンコン」などの現地野菜の炒めもの
なんか川魚のディープフライ。甘酢風。
何を食べてもウマウマで懐かしい。。
その後、定時過ぎまでちゃんと(笑)仕事をして、ブログでおなじみMさんに
ホテルへ送ってもらい、着替えた後2人で夕食へ。。
練習スタジオのある繁華街で夕食後、差し入れにMさんが買ってくれたビール
を持って、いざ皆の待つスタジオへ!
「ひっさしぶりー!!」
とアゲアゲテンションで入ると既に全員集合、NYから時差12時間、飛行時間23時間
おまけに飛行機代25万円を乗り越えてやってきたハープ君もいます。
ほんとに全員集合するのは12年ぶり!
大声で談笑しながら、我々の前に使っているバンドの撤収が遅れているので
しばし、それ待ち。
数分後、私の異常に高いテンションを見て、不安の裏返しであることを速攻で
みんなに見破られ、突っ込まれつつ、いよいよスタジオ入り。
「さぁ、ボーカルのオーディション開始やなー」
などとイジメられながら。。
むードキドキが止まらない。。
いよいよ、看板曲を一発合わせようということでスタート。
ちょっと興奮してゾクゾク背中が寒くなりますが、良い感じ。。
このバンドにしかないサウンドというかグルーヴが徐々に出てきます。
後で聞くと、最初に一発合わせた段階でちょっとウルウルしたメンバー
もいたようです。みんなじじいになって涙腺ゆるんできたか?(笑)
でもみんないい笑顔。
時折スマホに入れたオリジナルCDを、マイク通して鳴らして全体のテンポや
構成を確認しながらタップリ3時間。休憩なしで一気に突っ走りました。
ライブ用と当社のアニュアルディナー用、全14曲の復習が完了。
やっぱり12年前レコーディングしオリジナルCDを作ったのは大正解でした。
このCDがプロデューサーみたいなもんです。
演っているのはなんせ自分自身ですからね。
ちなみに我々Deep South Blues Bandでは譜面や歌詞をステージに置くのは
ご法度となっています(笑)
その面でも何とかなりそうな手ごたえを掴めました。
そのまま一杯引っかけるメンバーと明日に備えて帰宅するメンバーにわかれ
この日は解散となりました。
さぁ明日はいよいよ本番です。
オーディションは何とか通過したようなので(笑)
あとは明日観衆にぶちかますのみです。
3日目の様子は次回に。。
では。