こんにちわ。
上田メッキ営業のWです。
以前にも当ブログにて触れましたが、今年は本厄にあたります。
前厄の去年はさんざんな目に合いましたので今年こそ無事に過ごせるよう厄除けで有名な
滋賀県大津市にある立木山(立木観音)へ行ってきました。
関西の方からすると、厄除けと言えば「立木さん」として親しまれているようです。
空海が男の本厄である42歳の時にこのお寺を建立したので厄除けにご利益があるとされているようです。
行った事がある人から聞くと、かなりの階段を登っていく必要有との事ですので、5歳の子供連れでは
厳しいかも。
途中で「だっこ~!!」連発の未来予想図が浮かびます。
入口
右に石段800段余りとあります(石段で有名な金刀比羅宮は約1,300段)。
頑張って登っていきます。
上り口の途中にはところどころにお地蔵さんもありそこで休憩がてらお賽銭を上げたりします。
こんなかわいいお地蔵さんも。
当日は冬の寒さも和らいでおり登っていると汗ばんできます。
真夏はもっと大変だろうななんて思いつつひたすら登ります。
そんなこんなで所々で休憩しつつ、娘をおやつ(おしゃぶり昆布)で釣りながら登っていると意外とすんなり
頂上へ到着しました(恐れていただっこもせず済みました)。
頂上はこんな感じ
これだけ登ったのでさぞ景色がきれいなんだろうなと思っていましたがそういった俗っぽい展望台等は
全くなし。
ありがたい空海上人像。 なぜか鹿の背中に乗っています。
どうやら、瀬田川を渡ろうとした空海の前に白鹿が現れ対岸まで渡してくれたのち、観世音菩薩に姿を変えて
消え去ったという逸話からだそうです。
厄払いの料金はいわゆる松竹梅で値段が違います。今回は悩みましたが中間の竹クラスでお願いしました。
ひとりひとり厄払い儀式を行ってくれるのかと思いきや、後ほど厄除け祈願のお札を自宅へ郵送してくれる
との事。 少し拍子抜けしました。
子供連れには、子供向けに絵本形式でありがたい空海上人の教えをひとりひとりに説いてくれます。
教えを説いてくれるのがどう見てもバイトの女の子なのはご愛嬌ですがその子が可愛かったです。
おとーさん(私)は微笑ましくわが子を見てると思わせつつ、かわいい女の子をガン見してました(笑)。
厄落としの鐘をついたり、観音様に手を合わせたりと一通りお参りも済んでからはサービスのお茶、ゆず茶、
昆布茶を頂きながら持参したおにぎりをパクつきました(サービスですがお志は必要)。
汗をかいていたので、こぶ茶が美味しくて止まりません。いくらサービスとはいえ飲み過ぎてお腹が
ちゃぽんちゃぽんになってしまいました。
その後、一礼してから下山しました。意外と下山の方がヒザにこたえました。
良い汗をかいてそれと同時に厄も落ちていったような気がしました。
気を緩めることなく、厄年を乗り切っていこうと思います。