こんにちわ。
上田メッキ営業のWです。
暑い日が続きますね。
こんな日はイチシボが美味しいですね(棒)
さて先日のとある日曜日、家内が犬の散歩から帰ってきて発した言葉にビックリ。
『オオサンショウウオがいた!!』
オオサンショウウオと言えば両性類に分類される、国の特別天然記念物です。
家内、娘と一緒に家を飛び出し、向かった先は近くの住宅街にある小さな川。
川というか、住宅街を流れる用水路みたいなところです。
駆けつけてみると、近所のおじさんとかも噂を聞いて集結しています。
この写真では濁っているので見にくいですね。よくみると2匹いますが、わかります?
一見、デカいコイのようにも見えますが息をするときに顔を出しますので間違いない。
あと、底が浅い場所でもう1匹発見(こっちはわかりやすい)。合計3匹もいました。
普段、水族館ではじっとしているところしか見た事がないですが、こいつはのしのしと
活発に歩き回ってます。
通常はもっと上流に生息しているはずですが、ちょうど台風の後でしたのでその影響で
こんなところまで流されてきたのかな?
いずれにせよ、国の特別天然記念物という事もありどこかに連絡すべきではないか
という議論の結果、近くの警察署に電話してみました(電話担当はうちの奥さん)。
(本来なら市役所に電話するのですが日曜日でしたので)
警察署の回答→『路上に上がっていたりすれば保護対象となるが、川(ほぼ用水路とはいえ)
にいる限りはその対象とならず。放っておいたら勝手に帰っていくと思います』
じゃあ、数多くのオオサンショウウオを飼育している京都水族館にも電話してみよう
(京都水族館は民営ですけどね)。
水族館の回答→『その付近はよく出没するんですよ。月に一度はこういった電話がかかって
くるんです。放っておいたら勝手に帰っていきますんで(笑)』
月に一度も出没するとは知りませんでした。だから上記のみなさまは慣れていて塩対応。
と、いうわけで今回のまとめ。
*我が家近くの川には、オオサンショウウオが良く出没している(特に台風、大雨後)。
*オオサンショウウオと言っても外来種(チュウゴクオオサンショウウオ)である可能性
も高く、そうであれば駆除対象となる(ただし、それ自体も国際的には保護対象だそう)。
注釈;これは見物していたおじさんの情報
知らない事ってまだまだあるんですね。
そういえば、近くの賀茂川で繁殖している(らしい)、ヌートリアもまだ見た事がないので
それも見てみたいです(こんなの↓)。