こんにちわ。営業のWです。
私は徳島出身ですが京都在住歴22年になりますのでほぼ関西人というレベルに達しています。
そんな私が関東出張の際に関東と関西の違いを感じる事があります。
カップ焼きそば(関東→ぺヤング、関西→UFO)、揚げせんべい(関東→歌舞伎揚、関西→ぼんち揚げ)
うどんだし(関東→真っ黒、関西→薄味)、バス運賃の払い方(関東→前払い、関西→後払い)といった
ようなものです。
あと、私が個人的にびっくりしたのは関東の串焼きのお店では鳥ではなく、豚のホルモンが一般的
な事です。
そういえば、昔から関西は牛肉文化、関東は豚肉文化といった話もよく聞きますね。
関西ではカレー、すき焼き、肉じゃがは牛肉しか考えられませが、関東では前述の料理でも豚肉を使用する
事が多いようです。
というわけで、ずいぶん前になりますが東京出張時に訪れた串焼き屋さんを紹介します。
お店はこちら ドン!!!
五反田 もつやき ばん
のれんにも書いてますが、こちらはレモンサワー発祥の店なんだそうです(もちろんホッピーも飲めます)。
もつやきという名前の通り、もつが中心となりますが上記の通り豚のもつとなっております。
そんな中でも最もインパクトがあり、最も美味だったメニューがこちら
豚の生レバー!!!
その名前を聞いただけでも関西人はたぶん卒倒してしまうのでないかと思います。
豚のレバーを生で食べる・・・・そんなタブーが関東では常識なんです(ここだけではなく、他の店でも普通に
出しているようです)。
肝心の味ですが、これが絶品!!
臭み、クセが全くなく、今はもう食べられませんが牛のレバ刺しよりも美味しいと思います。
なんでも、お店近くの品川に豚の食肉市場があり新鮮な豚肉を当日一頭買いで仕入れている事も美味しさの
秘訣との事。
しかも、豚だけあって安い!! このレバ刺しでなんと280円!!
その他串焼きは100円/本からと激安!!
お店は狭く、常に満席状態でサラリーマンを中心に繁盛しているようです。
どうやら売れないよしもと芸人がアルバイトをしている事でも有名なようです(客としても)。
東京といえど、こんなに安い庶民の店もあるんだなあと感心しました。
ただし、豚の生レバーもどうやら規制の対象になるとの報道もありますので規制される前に少しでも
多く味わいたいと思います。