総務課Iです。
「聞こえさえすればよい」という主義でPCのスピーカーはオモチャみたいなやつとかディスプレイ付属のもので10年以上きていたんですが、PC用途もかつてとはずいぶん変わってしまって、
- iTunes で音楽を聴く(ジャンクCD漁りのおかげでCDデータが100枚を超えてきた)
- youtube とか hulu を見る
- ブルーレイとかDVDとか見る
- (PCというよりディスプレイの話だが)外付けテレビチューナーでテレビを見る
こんな感じでマルチメディア部分の用途が増えてきています。こういう理由でもうちょっと音にこだわりを持つべくスピーカーを見直すことにしました。
セコセコ値切って中途半端にいくよりもどーんとフンパツして FOSTEX のかんすぴセットなんかいいなあなんて見ていたんですが、10年位前から押し入れに入りっぱなしのMDミニコンポがあることを思い出し、あれのスピーカーだけ使えるのでは?と思い引っ張り出してみました。
W156mm x H250mm x D240mm と机の上で使うのにはちょっと大きく、色もボディが白、フロントの網がグリーンと机やPCと全然マッチしません。
しかし世界のソニー製の2wayスピーカー、記憶が確かなら音はそれなりに良かったはず。何よりこの機会を逃せばまた押し入れに逆戻りで今度はいつ出てこられるかわかりません。とりあえず何とか使う方向でいってみました。
スピーカーだけ使うとなるとアンプが必要になるわけですが、今は小型のアンプがお手頃価格で手に入ります。
今回は amazon でベストセラー1位になっていた Lepy の LP-2024A+ というアンプを購入。ちなみに amazon のレビューにある通り背面の出力表示は L とR が逆になっていました。見えないところなので気にしませんが。
オーディオマニアとかではないので細かい音質云々は言いませんが、オモチャのようなスピーカーとは比較にならない音です。素晴らしい。このアンプは高音と低音のレベルを操作できますが、この機能をオンにするとなんとなく音が悪くなるような気がするのでバイパスする設定にしています。
ここまでくるとどうしてもやってみたくなる、そう、2.1ch 化。
サブウーファー買っちゃいました。
ただし、SWなんて買ったことないし、そもそもちゃんとしたのを買うと高いのであくまでお試し的にハードオフで3,000円+消費税で売られていた YAMAHA の YST-SW40 。1996年発売で発売当時の価格は 20,000円らしい。ネットの評価で見るとSWの性能としては微妙らしいんですが、SWの聞き比べなんてしたことないので重低音が響くだけでも「おぉ~」とか感動したり。あんまり響かせすぎると何か下品になるので、さりげなく響かせるのが良い感じ。
ハードウェア側がここまでくるとソフトウェア側もあともうちょっと頑張りたくなる。
iTunes のイコライザを「Eargasm Explosion」と呼ばれる設定に合わせる(自分で作って保存する)。何となく音が良くなった気がする。
この設定、イコライザさえついていれば他のアプリケーションでも設定できるので、Google Chrome に拡張機能「Audio EQ」を追加して設定する。これで youtube も同じ設定で聴くことができる。残念ながら Hulu はこの拡張機能で音が変わらなった。
それでも今回の一連の入れ替えは結構個人的に満足。ここまでやると iTunes にあるデータが 128kbps の mp3 なのが気になってきた。手持ちCDについては全部 256kpbs で作り直したいが、それはちょっと時間をかけながらやらないと無理かな?
いつかは家に 5.1ch 環境をつくってみたい。