10月に入り半袖で夜ウロつけなくなって少々寂しく感じる総務Fです。
さて今日は・・・・
大阪南港に銀色の大きな球体の建物があります。
ご存知の方も多いかと思いますが「なにわ海の時空館」と言うテーマパークでした・・・
そう!
不採算テーマパークとして大阪知事の槍玉に上がり平成23年に閉館となった遺跡”です。
ではそんないひどいものだったのかと言うと実際入館してみての感想はクソミソに叩かれる
ほどのひどいテーマパークとは思えない魅力あふれる館内でした。
本館に入るには海底トンネルを通っての入館となるのですが通路中程には天井にのぞき窓があり
下から海を見上げられ、時折、海の住人が通る過ぎると子供達の歓喜の声が上がります・・・
球体の中は何層にもなっていて実物大の船あり、歴史パネルありの見所満載の内容でした。
バブル期大阪市政100年の記念事業として計画、20世紀最後の年に産声を上げた「なにわ海の時空館」
時がたてば不要と切って捨てられる悲しき運命を持った館は今も大阪南港にひっそりと佇んでいる。
銀色の球体を見てふと頭過るは、公とは利害を越えた場所にあるべきなのかと・・・・
公とは民を写す鏡のごとくと我々も肝に命じなければなぁ・・・と考えつつ帰りにラーメン屋へ直行
する己がありました。
ではまた次回に 総務Fでした。