開発Yです
マラリアを媒介する蚊の遺伝子を操作して
ストップマラリア的発想は以前からありますが
折角操作した不妊やら耐性やらの遺伝的形質が
自然交配では確率1/2しか継承されないので波及がイマイチ
そこで開発されたのが遺伝子ドライブという
対マラリア遺伝子とは別に
交配相手の遺伝子を書き換える遺伝子を組み込む技術だそうな
開発グループは例によってしてやったりって顔でしたが
いろいろ妄想すると怖くて怖くて
もちろん実験室で厳重管理やでって言ってましたが
ぶんぶん飛び回る蚊をどうやって管理してるのかなぁ、、、
さて
暑い日が続きます
部屋の水槽はどれも水量が少ないこともあり水温が安定しづらい
最近は30℃近いのでどうしたものかと思いつめた挙句
いっそ日中無人の我が家にタイマでエアコンを!と血迷い
女城主に談判しようとしたこともありましたが
すんでのところで自制できました
スレスレやった
そんなメラコリックな気分で
一人 窓の外を見やると
2mmほどのオレンジ色の名も知らぬ蜘蛛が作った巣がありました
良くイメージするような平面的なものではなく
半球に近い立体状で 糸もとても細く
きっと本能や習性によるものはとはいえ
やあ小さいのに頑張って作ったなぁ
私ももっと頭を使わねばならんな
ところで君の遺伝子はドライブしていないでしょうね と
やさしく脳天を揺さぶられた
夏の京都の(西の端の)昼下がり