こんにちは
さて!
今回は古い マンガ映画”の紹介を1つ。
1968年に東映マンガ祭りにて上映されたアニメーション映画
「太陽の王子 ホルスの大冒険」
興行的に失敗し知名度は高くははいもののファンの間では逸品と
評価されている作品です。
高畑勲(火垂るの墓)の初監督作品となり、製作スタッフは今で言うレジェンド”達
大塚康生(ルパン三世)宮崎駿(カリオストロの城)小田部羊一(アルプスの少女ハイジ)
そしてアニメーションの神様と呼ばれる 森康二 などの名が連なる贅沢な作品となりました。
当時の製作費として1億円を超えるお金がかけられ多くのセル画が使用されきめ細かい
動きが表現されました。
才能に満ちたスタッフとベテランアニメーターの融合はこの作品をより高い位置へと
導いています。
声優も俳優から多様し特に市原悦子さんの存在感は秀逸でした(後にまんが日本昔話を担当)
昨年からのメガヒット作「君の名は」のようなハイスピードアニメではありませんが
今見ても新しい 伝説” を機会があればレンタルディスクの中の1枚に入れてみてほしいものです。
最後まで読んでいただき ありがとうございました
総務Fの担当でした。