上田鍍金開発Uです。

 

 

前回までのあらすじ

 

私はマッスル帝国の王である。

人々は私を“GOD OF MUSCLE”と呼ぶ。

 

王の座を狙う集団“マッスルビギナーズ”という新勢力がここ数年、力を伸ばしてきた。

私は彼らの攻撃により大きなダメージを受けていた...。

 

 

 

 

 

 

 

危機を感じた私は、意を決して我が肉体、マッスルキャッスル内部の調査を依頼した。

入り口であるマッスルノーズ(筋肉鼻)から突入した調査隊(胃カメラ)は、 マッスルエソファガス(筋肉食道)を通り抜け、マッスルストマック(筋肉胃)に辿り着いた。

しかし、特に以上は無いようだ、、、。

調査隊はもう少し奥深くまで足を進めた。

そしてマッスルドーディノン(筋肉十二指腸)に辿り着いたとき、調査隊の足が徐に止まった。

調査隊がマッスルドーディノン内部をライトで照らすと、、、

「これは、、、!!」

城内は騒然とした。

そう、マッスルドーディノンの一部に穴があいていたのだ。

 

 

 

まさかここまでダメージを受けていたとは...

恐るべし、マッスルビギナーズ!!

直ちに、薬による修復作業が開始された。

 

 

 

 

 

一方その頃、私の状態に気付いたマッスルビギナーズのリーダー開発Tはメンバーを招集した。

 

開発T

「野郎共、よく聞きやがれ!俺達が数年にわたり行ってきた攻撃によって、

 GODの野郎はかなりのダメージを受けてやがる!」

一同

「「「おぉー!!」」」

 

 

 

 

開発N

「さすが親分!親分の精神的嫌がらせは天下一品ですね!!」

開発T

「まぁな!( ̄ー ̄)ニヤ」

 

開発Nが上手に褒めたことで開発Tはご満悦でニヤニヤとしている。

開発Nがこの組織の士気を上げているようだ。

 

 

思えば、マッスルビギナーズの組織バランスは完璧と言える。

圧倒的悪で組織をまとめている開発T

その開発Tのテンションをコントロールし組織の士気を上げる開発N

進化し続けるマッスルエナジーの持ち主開発K

この小汚い組織に華を添えるマッスルレディー(Hは最近、開発Tの影響で嫌がらせをしているとか?)

 

このバランスの取れたチームだからこそ私は...

 

あ、あと品管S–;

 

…失礼しました。

このバランスの取れたチームだからこそ私は危機にさらされているのだ。

 

 

 

開発T

「我々は今やエリート集団、マッスルビギナーズという名前は我々には相応しくないと思うんだが...」

???

「...マッスルエキスパート...。」

開発T

「ん?今誰か何か言わなかったか?」

品管S

「マッスルエキスパート!!」

開発T

「!!!マッスルエキスパートだと!?

 品管S...やるじゃん!!」

「よーし野郎共!!これより俺達はマッスルエキスパートだ!!

GODを倒し俺達がマッスル帝国の支配者となる!!」

一同

「「「おぉぉーー!!」」」

 

 

 

 

やはり品管Sは組織には重要な存在であったのだ。

 

 

 

 

TO BE CONTINUED

 

そして、「銀めっき」のことなら、上田鍍金にお任せください 。

 

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