» 開発Oのブログ記事

ようやく暖かくなり、春らしくなってきましたね。

皆様いかがお過ごしでしょうか?

開発Oです。

 

本日は不定期更新の音楽編その3です。

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ライブデビューから間もなくの事でした。

ドラムのSさんが別の日本人コミュニティーのバンドに参加

する事になったと連絡が。。。

見学がてらスタジオ練習に同行する事になりました。

 

スタジオの第一印象。

「普通に町中にええとこあるがな!!

オレらどんだけ辺ぴなとこ行っとってん!」

と突っ込み。(笑)

 

 

皆さん初めまして、と挨拶もそこそこに皆さんの演奏が

始まりました。永ちゃんやRCなどをコピーしていましたが

皆さんお上手!

大きな商業地の近くにあったので、練習後チャイニーズの

オープンレストランでビールをひっかけるところまでお付

き合いしました。

メンバーはリース会社の方、自動車部品メーカーの方、海運

関係の方で、まさに異業種交流会です。

年代は私よりは3〜10歳先輩の皆さんでした。

 

 

それから一か月位たった頃でしょうか、このSさん達のバンドを

含めた10人くらいがKLの中心部にある小さめのホテル内レストラ

ンを借りてライブをやるというお知らせを受けました。

何やらパーティー形式で、ドレスコードがあり自宅にある不要な

ものをラッキードロー(いわゆるくじ引きですね)の景品として

提供して下さい、っちゅう事でした。

 

 

私はデビューライブを共にした、大手書店チェーンのベーシスト

Nさんと2人で誘い合って行く事に。。。

提供品の扇風機を抱えて。。。(笑)

 

 

ライブは何人かのメンバーが演奏カテゴリーごとに入替ったり

していくつかのジャンルをやってました。

それぞれ独立したバンドというよりは、ボーカルが異なるユニ

ットが複数あり、バンドメンバーは掛け持ちという感じ。

 

最後まで観客として楽しませてもらいました。

ノリの良い、ええ客だったと自画自賛しておきます。( ̄∇ ̄;)

 

 

しかし、これが後に組織される、巨大日本人音楽コミュニティー

の原形となろうとは、この時点では演奏者も観客も誰1人考えても

いなかったのでした。。。

 

 

巨大、、っていうところはちょっと盛りましたが何か?(笑)

 

その4へ続く。

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マレーシアの代表的庶民の朝食ナシレマ

 

 

 

 

 

 

 

 

ジュルっとヨダレが出ます。。

最近アベノミクス効果なのか、新しい引合いが増え始め

たいへん気忙しくなっております、開発Oです。

 

本日は営業Yさんに続きペットネタいきます。

 

私はかねてより犬を飼いたいと、ずーーーっと思い続けて

いたのですが、一昨年11月に突然長男が猫を飼わせてくれ

と言い出しました。

はぁ?

ねこ?

 

聞くと、友人のそのまた友人が飼っている猫が子供を産ん

だので引き取ってくれる人を探している、との事。

 

家族会議の末、長男が面倒を見る約束でOKとなり、もらわ

れてきたのがこの子。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

まぁ、当たり前に可愛いです(笑)

思ってたより既に大きく4〜5ヶ月くらい。

最初はテーブルの下に隠れて過ごすことが多かったのですが

今はこの通り。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

嫁が自分用に買って

きたビーズクッショ

ンを横取して最近の

お気に入り寝床。

 

 

 

 

 

 

 

猫は気まぐれと言いますが、私が会社から帰ると自分で2階の

引き戸を開けてミャーミャー鳴きながら迎えに降りてきますし

大好きなオモチャを持ってきて投げろと催促してきたりします。

※犬でやるボール投げですね。

こちらが止めるまでエンドレスで続きます。(笑)

 

という事で我が家に来て以来、すっかり家族の中心になっています。

 

でも、やっぱり狭い隙間はやめられまへーん、、(笑)

ソファーの下にて。。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

本ブログを見た、マレーシア在住の友人でバンド仲間の

ギタリストから、

「過去の栄光は捨てて、今を歌え〜!」

という突っ込みを受けてますが、そんな声に負けずに書きます。(笑)

開発のOです。

音楽編その2、事実上のイントロです。

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マレーシアに赴任して3年が経った頃です。

当時、当社の現地顧客の日系中小企業が設立10周年を祝って

パーティーをされるとの事で、余興やる人を探されていまし

た。

その頃、たまたま仕事で打合せていた別の顧客がかつてドラ

ムを叩いていたことを知った当社の現地責任者が

「Sさん、バンドできない?」

「M社さんが、余興やってくれる人探してててねー」

「どお?」

 

と、打合せに乱入。。。

Sさん

「いやーバンドつっても一人じゃできないし。。。」

「Oさんなんかできないの?」

 

「は〜?、昔会社の忘年会でバンド組んで歌ったことあるくらいですわー」

 

Sさん

「よし、決まり!Oさんボーカルで!  あと探さないとなー。。」

 

「はぁ〜?!  マジで?」

 

てな事で、やることに決まりました。(爆)

 

このSさんですが、少し前に私の住んでいたコンドミニアム

が水不足で約2ケ月断水だった時期に、家族全員でお風呂を

借りて以来、仲よくさせてもらってた人です。

私んちはトイレを流す水が無いのに、Sさんの住んでるコンド

では子供がプールで泳いでました。。。

後に、私たち家族がここに引っ越したのは言うまでもありません。

 

その後、Sさんの住んでるコンドミニアムの知り合いで某大手

書店チェーンの現地責任者の方がベースができる、ということ

で参加が決まりました。それからはちょくちょくSさんの家で

どんな曲をやるか打合せを重ることになります。

しかしリズム隊のみでは成立せーへんがな!

ギターがいるなー

よし、みんな

ギタリスト

さがそー!!

 

 

と、その週末。

KL中心部にある練習スタジオで、ギターを見つけたと一報!

企業研修という事で、フランスから来ている学生さん。

正式採用前の外国研修ということで、米系企業の現地工場に

来ていたフランス人の少し小生意気な(笑)奴でした。

 

これで一応バンドできる、ということになり、Sさんの会社

のバンドやってる社員に紹介してもらったスタジオで練習が

始まりました。

 

半径2km以内にまず日本人はいないだろうと思われる地域に

あり、違法賭博ゲーム屋らしき店の2階にあるスタジオです。

大丈夫か?ここ。。。

が第一印象。

 

しかし実はマレーシアのオリコンの様なチャートでトップ10

に入ったことのあるバンドメンバーが関わっているスタジオ

であることが分かり、彼らにもパーティー参加を呼び掛けた

ところ、OKとの事で話がまとまりました。一応プロなんで

何かしらギャラは発生していたと思いますが、あまり覚えて

ません。

 

指が痛いしもう弾けない、とすぐに言い出すフレンチ小僧に

文句言ったりしながらも幾度か練習を重ねた後、本番を迎え

ました。

例のプロは私たちの前座 。。

 

ん?

 

 

 

ってなんでやねん!

順番違うやん!

(;^_^A ・・・

 

 

私たちの曲目は

Hey jude

Wonderful tonight

なんかを演ったっけ。。

 

でもまぁそれなりに盛上って、記念すべき私のマレーシア

でのバンドデビューは何とか終わりました。

後にこの時のビデオを見たバンド仲間は、私を見てその

クオリティーの低さに抱腹絶倒することになりますが。。。

(* ̄∇ ̄*)

 

その後フレンチ小僧の彼女がマレーシアに来たので

彼女も交えて打ち上げやったりして終わりました。

 

これを機に、徐々にどっぷり音楽と関わるようになるのですが

この時点では知る由もなかったのでありました。。。

 

その3へ続く

 

 

 

 

 

 

皆さんおはようございます。

開発のOです。

 

最近ネットで話題になっていたニュースを見て

感じる事があったので、一言。。

 

先日の大雪で孤立した高速道路で山崎パンの配送車の運転手さん

が周りの人に積み荷のパンを配っていた、という話です。

他のトラックの運転手さんなども配布を手伝いしていたという事

もあり、

これぞ日本人!

という事で賞賛されていました。

いや確かに素晴らしい。(*^ー゚)b グッジョブ!!

 

これが、近隣の国だったら略奪されていただろうというよう

に言われることも多いですよね?

確かにそうかも。。。

 

でも諸外国でもこんないいとこありまっせー!

というとことを私の経験から書きます。

 

私は過去に7年間マレーシア工場に駐在しておりました。

家族帯同で赴任していたことと、旅行費が日本比較では

信じられないくらい安いことで、任期中にはいろいろな

国へ旅行しました。

 

マレーシアの首都クアラルンプールの夜景

 

 

 

 

 

 

 

 

 

結婚して1か月後に赴任し、赴任後1年して長男が生まれたの

ですが、日本で生まれて首が座るころにはマレーシアへ渡航

してました。その後小学校入学前までいろんなところへ旅行

したのですが、飛行機に乗る際、各出発ゲートで手荷物検査

することありますよね?

大きい空港だとイミグレ通過前に一斉にすることも多いですが。

 

ここは特に搭乗クラスに関係なく早いもの順に進むのですが

私たちは長男がいたので、だいたいどの国の空港でも前に並

んでいる人達(日本人ではないいろんな国の人達)が、

「あんたら、小っちゃい子いるし、はよ前行きー!」

「いやいや順番やし大丈夫ですわ。おおきに」

「なにゆうてんの、ええし、はよ前行き!」

ってな感じで並んでる人みんなに促されるんで、すんませーん

といいながら前へいかせてもらうことがしばしば。。

モルディブ、プーケット、バリ、オーストラリア、東マレーシア

その他マレーシア国内のリゾート地などなど、、、

どこでもいっしょです。

子供は宝、というのは万国共通なのだと分かり易く実感した

次第でございます。

 

以上日本以外の国も捨てたもんやおまへんでー!

というお話でした。

 

 

次回予告

 

音楽遍歴inマレーシア(その2)

 

お楽しみに。

 

えっ?

どうでもええ?

 

 

皆さんおはようございます。

開発Oです。

前々回の予告通り、今回より音楽ネタを何回かに分けて

お届けしたいと思います。

※営業U君のライブ報告にも触発されてます(笑)

 

それではまずはこれを、、、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

私がマレーシア駐在時に参加していた「Deep South Blues Band」

というバンドの自主製作アルバム「Nobody’s Business」です。

※ジャケ写真⇒歌っている私 ( ̄∇ ̄*)ゞエヘヘ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

なんと2枚組19曲入り!!

バンド名通り全編ブルーズのオリジナルアレンジです。

英語版ライナーノーツもついてます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

これは異国マレーシアで出会った、年齢・職業・音楽的なバックボーン

までバラバラな9名の日本人が約2〜3年間の活動後、休眠直前に制作

したものです。

ギター×2、ベース、ドラム、ピアノ、オルガン、アルトサックス

ブルーズハープ、ボーカル、という豪華な構成。

 

いかにしてこのアルバム制作にまで至ったのか?

数年間分の記憶を辿りながら、次回から詳しくお伝えしていこうと

思います。

マレーシア事情など織り交ぜながら、、、

 

では。

 

 

 

 

こんにちは。

開発のOです。

 

皆さん「キャスターボード」ってご存知ですか?

こんなやつ

 

 

 

 

 

 

腰とか足をくねくねして推進するスケボーの変形版ですね。

 

えっ?

もう古い?

 

実は最近うちの次男(小学校3年生)の周辺で流行っているらしく

聞けばちょこちょこ借りて乗っているとの事。

 

で、先日購入しました。

2大ブランドのひとつ、「JなんちゃらEX」という奴です。

 

火曜日くらいに到着し、その週末自宅前の路地で家族全員で朝

からチャレンジしました。

 

高校2年の長男は20分ほどで乗れるように、、

嫁は全然乗れず、、、

私は30分ほどで何とかターンできるまでになりました。

ブイブイ(^-^)v

 

で、次男は両手をポケットに突っこんだ状態で、近くの公園の

周りを周回したり、ペットボトルを並べてスラロームしたりし

てます。

え、そんなにうまかったんか??

子供は適応が早いですね。

 

以来、暇を見ては私も練習中です。

 

みなさんこんにちは。

開発のOです。

前回えらく長文をアップしましたので今回は短めに。

 

タイトルに書いた「めっき」「メッキ」

どちらが正しいかご存知でしょうか?

 

一般的にカタカナ表記する言葉は外来語なのですが

めっきは、れっきとした日本語ですので「めっき」

が実は正解です。

 

有名な話では、奈良の大仏を金めっきされた方法として、水銀に金を

溶解したものを塗布し、これを炭火で加熱して蒸発させ、金のみが表

面に残る、というものがあります。

この水銀に金を溶解する際に、金が消失するように見えることから

「滅金:めっきん」

という言葉がうまれ、めっきん・・めっきん・・・めっきん・・・・・めっき!

となったそうです。(ほんまかー?!)

大手メディアでもメッキと書いてあるのを見ると、まだまだマイナー

な業種なのかと感じてしまいますね。

 

一般的にもメッキが使われることが多いので、検索ワードとしても

メッキの方が多いかもしれません。SEO対策を考えると当社のHP

も「メッキ」を多用すれば良いのですが、、、

 

これは私のこだわりで、「めっき」を原則使用しています。

d(-_☆)グッ!!

 

しかし背に腹は変えられないので当ブログでは、できるかぎり

「メッキ」

をみんな使うようにしてます。

 

あっネタばらししてしもた。。。

 

 

ちょっとマジネタが続きましたので、次回はマレーシアネタか

音楽ネタをご提供しようと思います。

 

それでは。

 

 

この冬一番の寒波だった3連休は皆さんいかが

お過ごしでしたか?

開発のOです。

今日はちょっとオモーイお話しを。。。

以前に友人がFBにアップしていたことで知ったのですが

ウルグアイのムヒカ大統領がRio+20地球サミット2012

にて行ったスピーチの内容です。

世界一貧しい大統領とも言われている人で、報酬のほとんど

を寄付し、大統領公邸には住まず、郊外にある質素な自宅で

暮らし、資産は中古のワーゲンのみらしいです。

元左翼ゲリラで中道左派という、政治信条や背景は別として

環境問題の本質を突いているスピーチ内容と思います。

残念ながら日本のメディアではまったく報道されていないそ

うです。

以下は、日系ユースネットワーク総会長の打村明氏が全文翻

訳し、自身のブログで公開されたものです。自由に転載可能

のため、内容を紹介します。

では、かなり長文ですが、最後まで読んでみて下さい。

========================================

会場にお越しの政府や代表のみなさま、ありがとうございます。

ここに招待いただいたブラジルとディルマ・ルセフ大統領に感謝いたします。

私の前に、ここに立って演説した快きプレゼンテーターのみなさまにも感謝いたします。

国を代表する者同士、人類が必要であろう国同士の決議を議決しなければならない素直

な志をここで表現しているのだと思います。

しかし、頭の中にある厳しい疑問を声に出させてください。


午後からずっと話されていたことは持続可能な発展と世界の貧困をなくすことでした。

私たちの本音は何なのでしょうか?

現在の裕福な国々の発展と消費モデルを真似することでしょうか?

質問をさせてください


ドイツ人が一世帯で持つ車と同じ数の車をインド人が持てばこの惑星はどうなるので

しょうか。

息するための酸素がどれくらい残るのでしょうか。

同じ質問を別の言い方ですると、西洋の富裕社会が持つ同じ傲慢な消費を世界の70

億?80億人の人ができるほどの原料がこの地球にあるのでしょうか?


可能ですか?


それとも別の議論をしなければならないのでしょうか?

なぜ私たちはこのような社会を作ってしまったのですか?

マーケットエコノミーの子供、資本主義の子供たち、即ち私たちが間違いなくこの無限

の消費と発展を求める社会を作って来たのです。マーケット経済がマーケット社会を造

り、このグローバリゼーションが世界のあちこちまで原料を探し求める社会にしたので

はないでしょうか。

私たちがグローバリゼーションをコントロールしていますか?あるいはグローバリゼー

ションが私たちをコントロールしているのではないでしょうか?

このような残酷な競争で成り立つ消費主義社会で「みんなの世界を良くしていこう」と

いうような共存共栄な議論はできるのでしょうか?

どこまでが仲間でどこからがライバルなのですか?

このようなことを言うのはこのイベントの重要性を批判するためのものではありません。

その逆です。

我々の前に立つ巨大な危機問題は環境危機ではありません、政治的な危機問題なのです。

現代に至っては、人類が作ったこの大きな勢力をコントロールしきれていません。

逆に、人類がこの消費社会にコントロールされているのです。私たちは発展するために

生まれてきているわけではありません。幸せになるためにこの地球にやってきたのです。

人生は短いし、すぐ目の前を過ぎてしまいます。命よりも高価なものは存在しません。

ハイパー消費が世界を壊しているのにも関わらず、高価な商品やライフスタイルのため

に人生を放り出しているのです。消費が社会のモーターの世界では私たちは消費をひた

すら早く多くしなくてはなりません。消費が止まれば経済が麻痺し、経済が麻痺すれば

不況のお化けがみんなの前に現れるのです。

このハイパー消費を続けるためには商品の寿命を縮め、できるだけ多く売らなければな

りません。ということは、10万時間持つ電球を作れるのに、1000時間しか持たな

い電球しか売ってはいけない社会にいるのです!そんな長く持つ電球はマーケットに良

くないので作ってはいけないのです。人がもっと働くため、もっと売るために「使い捨

ての社会」を続けなければならないのです。悪循環の中にいるのにお気づきでしょうか。

これはまぎれも無く政治問題ですし、この問題を別の解決の道に私たち首脳は世界を導

かなければなりません。

石器時代に戻れとは言っていません。マーケットをまたコントロールしなければならな

いと言っているのです。私の謙虚な考え方では、これは政治問題です。

昔の賢明な方々、エピクロス、セネカやアイマラ民族までこんなことを言っています

「貧乏なひととは、少ししかものを持っていない人ではなく

無限の欲があり、いくらあっても満足しない人のことだ」

これはこの議論にとって文化的なキーポイントだと思います。

国の代表者としてリオ会議の決議や会合にそういう気持ちで参加しています。

私のスピーチの中には耳が痛くなるような言葉がけっこうあると思いますが、みなさん

には水源危機と環境危機が問題源でないことを分かってほしいのです。

根本的な問題は私たちが実行した社会モデルなのです。そして、改めて見直さなければ

ならないのは私たちの生活スタイルだということ。

私は環境資源に恵まれている小さな国の代表です。

私の国には300万人ほどの国民しかいません。

でも、世界でもっとも美味しい1300万頭の牛が私の国にはあります。ヤギも800

万から1000万頭ほどいます。私の国は食べ物の輸出国です。こんな小さい国なのに

領土の90%が資源豊富なのです。

私の同志である労働者たちは、8時間労働を成立させるために戦いました。そして今では

6時間労働を獲得した人もいます。しかしながら、6時間労働になった人たちは別の仕事

もしており、結局は以前よりも長時間働いています。

なぜか?

バイク、車、などのリポ払いやローンを支払わないといけないのです。毎月2倍働き、

ローンを払って行ったら、いつの間にか私のような老人になっているのです。

私と同じく、幸福な人生が目の前を一瞬で過ぎてしまいます。

そして自分にこんな質問を投げかけます

これが人類の運命なのか?

私の言っていることはとてもシンプルなものですよ

発展は幸福を阻害するものであってはいけないのです。発展は人類に幸福をもたらすもの

でなくてはなりません。愛情や人間関係、子どもを育てること、友達を持つこと、そして

必要最低限のものを持つこと。これらをもたらすべきなのです。

幸福が私たちのもっとも大切なものだからです。


環境のために戦うのであれば、人類の幸福こそが環境の一番大切な要素であるということ

を覚えておかなくてはなりません。

ありがとうございました。

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おぉ、最後まで読まれましたね!

いかがでしたか?

2、3年前から「断舎利」という言葉をよく耳にするようになり

ましたが、その意味するところと同じことかもしれませんね。

私はこれを読んだあと、ちょっと考え込んでしまいました。

未だに自分の答えは見つかっていませんが。。。

でも、子供たちやそのまた子供たちの暮らす世界が美しい自然の

消えていない世界であって欲しいものです。

 

 

 

 

 

 

 

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