» 開発Yのブログ記事

他人にできて自分にできないことなんてないと

結構真剣に思っている節がありまして

たとえば時間さえかければトリプルアクセルも可能なはず と

でもスケート靴がないので

とりあえずは子供の散髪あたりからはじめる訳ですが

見せていたひらめきノージーが終わって

子供のフリーズが解けてしまうたびに

なぜ毎回前髪から始めないのかと後悔し

あぁ うまいと言われる人はつまり早い人なんだな とも思いつつ

鋏を洗う週末でした

開発Yです

 

葡萄の苗木を買いまして

やぁこれで一生葡萄には困らずに済むなと

図書館で借りた本を片手に

庭に植えたのが去年の初夏のことです

 

これがおもしろいようにグングン成長しまして

最初の冬を迎え

次の夏に備えて枝の整理をしてみようと眺めていると

・いい感じに意図する方向に伸びているが古く元気がなさそうな枝A氏

・生え始めもの位置も伸びている方向もかなり不本意ながら若々しい感じの枝B氏

を選択するという場面になりました

 

こんな風に書いてしまえば当然残すべきはBとわかるんですが

Aを選択してしまうのが現場の怖さというかなんというか

 

心に引っ掛かりを感じながら片目を閉じてBを切った

切っちゃった

でA氏を支柱に誘引しようと ちょっと持ったところ

 

 

すっ

 

 

えっ?

 

結論を申しますと枝Aは結構根元に近い途中で枯れて

やんわりつながっているだけの状態だったようでして

元気なB氏の亡き今

数分前までの威容は見る影もなく

えらい短くなっちゃって

 

んーこれはもうあかんかなぁ

こどもの髪の毛ならまたすぐ生えてくるんですがね

 

 

 

台所の足元に置いたストーブほど

頭寒足熱を体現した

合理的なものも少ないな

と思いながら洗い物をしております

寒い日が続きます

開発Yです

 

最近目にしたネット記事の見出しでは

「偽ベートーベンを浪速のモーツァルトが滅多切り」

ってのがうまいこと言うなぁと感心したわけですが

本物ってなんだろうということについて少し

 

まぁ嘘をついていたことが良いとか悪いとかとは別に

この手の話を聞くたびに

もらった側、使う側が

ほんとに納得していたか

気に入っていたか

ということが肝のような気がするのです

 

ライカのレンズだから最高 とか

安心感を買う とか

要はブランド志向

 

吟味に要する時間を買っている と言えるかも知れませんが

見方を変えれば思考停止

 

高価なものがボッタクリだとか

うまく騙せなんて言っている訳ではもちろんありません

健康被害や真偽の差が生じない状況では

そして中身が分かって納得しているのであれば

やり方は一通りではないはずということです

 

これは省資源、最適価格といったキーワードにも

つながるでんでしょう

 

メッキが剥げるという鍍金屋にとっては嫌な言葉あります

今回はベートーベンメッキが剝げたわけですが

ポンデリングの味が変わったと思うこのごろ

差し当たり台所のストーブは本物ということで

 

 

 

 

最近の節分は

落花生を投げるのもありってご存知ですか?

落ちても殻をむけば衛生的に食べられるという

発想からだそうですが

毎年鬼役の私としては微妙です

痛い

開発Yです

 

皆さん重曹って使いますか?

正式には炭酸水素ナトリウム、別名重炭酸ソーダ

略して重ソー、重曹

 

すでに広く有名とは思いますが

相当万能です

 

ベーキングパウダーや灰汁抜き

油汚れの掃除、脱臭剤

これひとつで様々な使い方ができる上に

食用できることからも分かるように

環境負荷がほとんどないものうれしい

 

脱臭効果も期待して子供の靴洗いにも使ってますが

一番のお気に入りは歯磨き

 

最近ひそかなブームになっている?ようですが

おすすめです

つるつるのぴかぴか

私はたばこはやりませんが

たばこのヤニにも絶対いいはず

 

そんな独特の苦じょっぱい味も癖になる万能選手

みなさんも袋買いでいかがですか?

↑我が家の重曹

 

ちなみに私の掃除アイテムで双璧をなす

メラミンスポンジいわゆる激落ちさんは

歯磨きには使わない方がいいみたい(試しましたが)

 

 

 

今朝は特に寒くて

指がちぎれるんじゃないかと思いながら

バイクで通勤しておりますが

皆さんはいかがですか

開発Yです

 

さて上田鍍金はメッキの中でも

湿式めっきとよばれるメッキ方式の専業者です

湿式 つまり水を多く使うということで

普段から社員一同節水を心掛けております

 

しかしこの節水 もう少し広げて節約という言葉

ただ単純に量を減らすとか

使い回すとかでは

かえって損をすることがあるのではと思うのです

 

皆さんはお風呂の残り湯どされてますか?

我が家では1年ほど前から風呂のお湯をすぐに捨てるようにしました

それまでは洗濯の一部に使ったりするために残してたんです

洗濯機自体にポンプとホースがついてたりしますよね

これ一見エコな感じですがどうだろ?と思ったのがきっかけ

 

分かられる方も多いかとは思いますが

使ってるうちにホースにカビというかバクテリアがでます

しかもこの手のホースは妙な蛇腹になってたりして

掃除がしにくくまったくユーザ視点ではありません

もちろん内側は言わずもがなです

 

このため交換用のホースであったり

専用のカビ取り剤が売られていたりします

つまり節水のために資源を浪費し

化学薬品を余計に使うのです

 

湯船にお湯が残っていると当然

高温多湿の状態が長く続くので

浴室の壁なども同様です

掃除するために時間もかかります

 

という訳で入り終わったらさっさと抜いてしまった方が

総合的には節水、省資源なのではと

 

そもそも残り湯で洗濯なぞせんよと言われるかもしれませんが

何事も一歩引いた視点でプラマイを判断するのが大事だろうなと

週末の洗濯機の前で思うのでした

 

 

 

 

開発Yです

いきなりですが皆さんにとってこの数年で一番の発明品はなんですか?

 

電気自動車?

スマートフォン?

はたまたABC予想?

いやいや、どれもそうなんですけどね

私の場合は

 

これ

 

何だかお分かりになりますか?

答えは掛け布団のシーツの内側についているテープです

 

それがなんやねん、という声が聞こえてきそうですが

さにあらず

スナップがついているのがミソです

 

従来からのものはただのリボンです

でもこれがすごく不便

解きにくいし結びにくいし

蝶結びするにはちょっと短かったり

しかも洗濯するたびにくるくるカールしてきたりして

わざとかと

 

その点これは布団側のループに通してパチ

スマートです

快感と言ってもいい

これこそ発明

2年前に買ったシーツがこれだったのですが

これを考えた人に会って握手したい!

 

決して目立つものではないですが

ユーザ視点に立ち

かつ大がかりではない点が素晴らしいと思います

 

上田メッキでも6S改善活動という社内改善活動を行っています

自己満足や過剰品質に陥ることなく

私もメッキを通して社会をシンプルでスマートにできないものかと

週末の洗濯機の前で思うのでした

 

 

 

2025年4月
« 3月    
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
282930  

カテゴリー