こんにちわ。
上田メッキ営業のWです。
というわけで、アウトドア編を続けます。
(ちなみに現時点でまだキャンプ未実施です)
近い未来に行う予定のキャンプ時の楽しみ、焚火。
焚火台は購入したのですが、どうやら薪を細かくしたり割ったりする事が
必要になるようです。
そのための斧とかナタまで購入する必要があるのか~、なんて考えており
ましたが、達人に相談したところバトニング用ナイフ(薪割り用ナイフ)を提案
されました。
ナイフって高級で高価なイメージがありましたが、教えてもらったのがこれ。
『モーラナイフ』
スウェーデン製との事ですが、意外と安くてAmazonで2,500円くらいでした。
刃の厚みが厚く、ハードな薪割りにも適しているようです。
例によって、実践前にネットで情報を入手しておりましたが、どうやら購入したナイフは
炭素鋼のため研ぎやすく、切れ味が良い反面、サビやすいようです。
そのため、黒錆処理を行うのが一般的のようです。
我々の表面処理業界では黒染処理と言われる処理です。
初めにわざと錆びさせておいてからそれ以上錆びないようにする目的です。
これが我々表面処理の会社でしかできないと思ったら大間違い。
家庭にあるもので簡単にできるのです。
用意するのはこちら。
紅茶とお酢(我が家にはワインビネガーしかありませんでした。欧米か!?)
初めに、とにかく濃く紅茶を作ります(3袋投入)。
その後、紅茶とお酢が7:3程度になるようお酢を投入、そこにナイフを沈めます。
しばらく放置しますが時間が経つにつれ泡が発生し、液体が黒くなります。
4~5時間後に引き上げてみます。お~、渋い色になってますねー。
その後乾燥したのがこちら。加工前の状態と比較すると差は歴然です。
ナイフの根本がうまく浸漬していなかったようで普通に赤サビ発生してますが
まあいいです。
割ときれいに仕上がったと思います。コツはめっきと同様に前処理を丁寧にする事です
(脱脂をしっかりと)。
このブログを公表するまでには薪割りしてみたいですが梅雨入りやしまだ先かな。