めっき加工　上田鍍金株式会社

安全品質による安定生産

当社では、徹底した品質管理を目指して、クリーンルームの設置はもちろんのこと、豊富な検査機器によって、生産される製品の品質を複数フェイズにおいて検査することにより安定化させています。
年々高度化する要求や、多様化する評価項目に対応できるよう、常に検査機器の有効性を検討し、積極的に導入を図っています。
高品質で安定した生産体制こそが、お客様に信頼していただくための必須項目であると、全社員が徹底して理解しています。

監視装置による履歴管理

当社内作の設備には、処理温度・電圧・稼働速度等の工程条件を監視するユニットが取り付けられており、これら工程条件を常時監視すると共に任意時間毎にデータをサンプリング記録します。異常発生時には、警報と共に不具合内容とその値、発生日時が記録されます。これらサンプリングデータ及び異常履歴は、監視装置より無線にて社内データサーバーへ転送し保存されます。

豊富な検査・試験機器による万全の開発支援体制

部品の精緻化、新素材、環境対応などの日々複雑化・多様化してゆく顧客ニーズに対応し、常に時代を先取りした商品の開発を実現するため、本社工場に「技術開発センタ」を設置しております。
技術開発専用フロアであるため、より大規模に、より効率的に試作・実験が実施出来ます。また、各種分析装置を準備し、試作・実験の結果を素早く検証し、フィードバックすることが可能になりました。また、めっき設備の設計・製作部門も同センタ内に配しているため、必要であれば実験装置の改造を行うなどの開発支援を行う体制も完備しています。