フープめっきは、リールtoリールとも呼ばれます。帯形状の製品に対して連続的かつ高速でめっきを行います。全面めっきはもちろん、部分めっきが可能です。
光沢度は1.2~1.8の範囲で対応可能で、複数のLEDメーカ様への納入実績があります。
図のような形状の製品では、一般的なドラムめっき方式では一部にめっき漏れが発生し、後工程で剥離工程が必要になりますが、弊社独自の部分めっき装置により、一工程での処理を実現しています。
特許出願済
先端側へのSnめっきの後、連続リフロー装置にて部分Snリフロー処理を、Auめっきは独自の省金めっき方式により連続部分めっきを行っています。
品種に合わせた専用めっき治具を用いてめっきをおこないます。これにより差厚めっきや裏面めっきなし等、より自由度の高い連続部分めっきが可能になり、Auの使用量削減が可能です。
◆ピン製品のAuめっきエリアバリエーション 用途に合わせてAuめっきエリアを選択できます。 ご提案例 タイプA ・全面にAuがほしい タイプB ・片面Au + 側面部までめっきがほしい タイプC ・片面Au + 側面部はいらない タイプD ・片面Au + 側面部はいらない でもピン先端にAuめっき(フラッシュ)はほしい 上記によりAuの削減にも繋がります。
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