いやーイベントがないなぁ。
最近立て続けに行っていたゴルフも、スランプ度合いが
酷くなってるし、営業Iくんのようなスリルも味わって
いない。(I君惜しかったねぇー)
という事で名盤紹介その3します。
開発Oです。
今回はさすがに知る人ぞ知る、いや圧倒的に知らない人が多いか。
これです。
菊田俊介「Me and my guitar」
日本人ギタリストによるブルーズアルバムです。
日本発売当時のタイトルは「THEY CALL ME SHUN」だったと思います。
この菊田俊介、かの有名なバークレー音楽院を卒業後、在学中に聞いた
名盤紹介-②で掲載したBB.KINGの「Live at Regal」の影響を受け本場の
シカゴへ向かいます。
そこでストリートミュージシャンからスタートし、以降様々なミュージ
シャンと共演します。
バディ・ガイ、ココ・テイラー、ジェイムズ・コットンなどなど。
詳しくはググってみて下さい。
さて、このアルバム彼のリーダーアルバムですが、内容はこゆーいブルーズで
シカゴのミュージシャンや2曲ほどは大御所ジュニアウェルズとオーティスラッシュ
を迎えたものとなっています。
特に衝撃を受けるのが、バンドのベーシスト兼ボーカルのJWウイリアムズ。
強烈なインパクトがあるボーカルです。
野太い声でシャウトするかと思えば、ファルセットによる高音シャウト。
もっともっと早く生まれていて、ベースでなくギターを弾いてたら時代に
名を刻んだのではないかと思います。
私の好きなボーカリスト、トップ3の一人です。
主役の菊田のギターもキレッキレです。
技巧的なところ、私はよくわかってませんが、一音一音きれいに聞こえる
のと、そのキレは抜群。
一度至近距離で生演奏聞きましたが、他のギタリストと比べてもやはり
なんか違う。
まぁ、そんないろいろなギタリストを生で聞いたわけだはないので
あくまで私の主観です。
実は当時私が参加していたバンドのリーダーがシカゴ現地で彼を生で見て
以降、バンドの演奏レパートリーの原曲にしているのが多かった、という
事もあり、思い入れのある1枚です。
もう入手難しいかな?
ぜひ一聴を。