こんにちわ。
上田メッキ営業のWです。
随分前に本ブログにて【落語】を聴くようになったという事を書かせて頂いた事があります。
その時は上方落語の桂枝雀を聴いていましたが、その後江戸落語に興味が移りまして柳家小さん
(昔、永谷園のCMに出てましたね)、その弟子の立川談志(その後、破門されますが)へ興味が移りました。
ただ、今となっては上記全て既に故人となっており現代の落語も聴かなければと思い、立川一門を聴く
ようになりました(有名なのは志の輔、談春、志らくあたりでしょうか)。
今現在、私のお気に入りは立川談春です。テレビドラマ(ルーズベルトゲーム、下町ロケット)にも
出てましたね。
今までナマの落語自体を見た事がなかったのでいつか体験してみたいなあと思っていましたが、奈良で
立川談春の独演会が開催されるとの事でしたのでダメ元でチケットの抽選に参加してみました。
なんといっても、談春は現在最もチケットが取れない落語家と言われているからです。
結果、ラッキーなことに当選!、しかも前から6列目という良い席でした。
というわけで、遠路はるばる奈良まで足を運んできました。
まずは腹ごしらえという事で近鉄奈良駅を上がってすぐに目に付いた天理スタミナラーメンへ(通称天スタ)。
美味しく頂きました。
本日の会場は奈良県文化会館。
開場まで時間がありましたので目の前にある奈良公園で鹿に鹿せんべいをあげてみたり。
さていよいよ開場、開演と相成りました。
ホール自体のキャパは約1,300人ですが言うまでもなく完売御礼。
まずは入門1年目のお弟子さん、立川ちはる(女性!!)の3分くらいの小噺。
その後、談春の登場です。まずは先ほどのお弟子さんのダメ出しから(笑)
立川一門は弟子に厳しいらしいですが、特に談春一門は厳しいみたいでほとんど辞めてしまったとの事。
残っている1番弟子も女性で、2番弟子が上記の女性。2人の弟子が女性とは珍しいですね。
弟子の話から今話題の森友学園ネタといったマクラ(落語用語で、本編とは関係ない話)からスタートし、
本編のネタは古典落語の【居残り佐平次】
まあ、興味ある人は内容をググってみてください。
途中休憩を挟んで約2時間の大ネタでしたが、ナマ落語初体験の私でもとても満足出来ました。
実は、奈良の独演会チケットを取った後、京都での独演会の開催も決まりこちらもダメ元で抽選に
参加しましたが運よく当選!
ネタは今回と同じく【居残り佐平次】の予定ですがそれでも聴きに行きたいと思わせる内容でした。
京都には気軽に立ち寄れる寄席がないのですが、たま~に落語会が開催されているようですので
これからも機会を見て足を運ぼうと考えています。