気がつけば年末まであともう少し、そんな時期になってしまいました。
年を重ねるほどに時間の流れの速さを痛感している、総務課Iです。
さて、時間といえば先日腕時計が動かなくなってしまいました。
11月21日はちょうど上田鍍金二季会のゴルフコンペの日。
朝の4時台から起きだしていそいそと準備していたさなか、腕時計の時刻が合ってない。
この時計は光で発電し二次電池に充電するので電池交換不要で長期間動き続けるやつで、
しかも電波時計なので基本メンテナンスフリー。
ですが特にこの1年くらいは二次電池の劣化でしょっちゅう電池残量少の表示動作をしたり
最悪止まってしまったりと調子は今一つでした。
電池残量はあるっぽいので電波の強制受信をしようといじったら、その途中で止まってそれっきり。
その日は急いでいたので放っておいて、後で何とかしようと思っていたのですが、
もう太陽光に当てても回復することも無しに。
実はこの時計は亡くなった父親の持ち物にあった物で、形見として貰ってきたものです。
驚くのはもうそれも7年ほど前だということ。
亡父がどのくらい使っていたのか定かではないですが、
もしかしたら通算10年以上動いてきたものかもしれません。
それなりの時計なのでメーカーに送って二次電池交換とオーバーホールに出すことも
考えましたが、それで直る保障もないし、何より、人も動物もモノも、引退とか故障とか死とか
いつか役割を終えて退いていくもので、この時計はその来るべき時が来たという気がしたので、
親子2代で使って止まったこれを機に今の形のまま終わらせることにしました。
困ったことにこれ以外の腕時計は結婚の際に結納代わりに嫁からもらったもの(形見の時計の
前まで使っていたもの)しかなく、それももう止まってしまってずいぶん放置プレー中。
これも電池交換しても動かない可能性が高い。
大体この時計も結婚の際だから17年くらい前の代物、今更これは無い。
ということで!
新しい腕時計を買ってしまいました。切り替え早っ。
これも光発電+二次電池のタイプですが、
- ベルトがチタン→ステンレスとなったので重くなった。
- ガラスがサファイアガラス→クリスタルガラスとなったので傷に弱くなった。
- 電波時計じゃなくなったので、カレンダーは毎回31日になるのを手で直す。
とちょっとグレードダウン感あります。でもまあいいや。
ところで、今回のタイトルは「ジュリー」?
残念、こっちだ。
わかる人にはわかる。