こんにちは、総務のBことFです。
今回のヨタ話はオークションで偶然落としてしまった恐ろしいカメラの応援歌です。
カメラに興味のある方ならご存知でしょうが(詳しくは説明できません・・・)我々が普通使用している
デジカメの撮像素子形式はバイヤー方式と呼ばれるものですが、このカメラには唯一「フォビオン」
と呼ばれる形式が使用されているカメラです。
普通では味わえない、目を見張る映像をたたき出してくれるモンスターカメラなのですが
このカメラ知る人ぞ知る、超難敵カメラでもあります。
高級コンパクトカメラに位置するものの、高級感はなくチープにさえ感じます
さてその痘痕(あばた)ぶりは・・・
ただでさえ飛び出た外形ですが電源が入るとさらにレンズが出る奇妙な反沈胴型レンズ。
手ぶれ補正はおろか、感度についてはISO800が限界とういうフィルム並みの高感度ブレブレムラムラ画像
シャッターを切った後は3~5秒メモリーに時間をくってしまう鈍重ぶり。。。
さらにフォーカスの精度は目を覆いたくなるほどで5枚に1枚ピントが合えばバンザイ状態
おまけに背面モニターは小さく暗くおまけ程度・・・・
新品で買えば販売始当時5~6万円 これではあっという間に価格は下がり中古品も一気に出るわけです。
だがこの「フォビオン」に魅了されるとまるで麻薬のように手放せなくなる それが「フォビオン」です
FOVEON X3撮像素子は使ったものにしか判らない感動を与えてくれる素子体なのです。
はまったときの解像度と発色の抜けはピカイチ(RAW限定だが)
自然な色のりは、さすがとしか言いようが無く!!シャドー部分の色のりもすばらしい!!
色表現と解像度のバランスに伝は他のカメラとは一線を解す画像です。
晴天時のみの使用、メインはRAW、家族スナップは撮らない(失敗が多い)
メインカメラにはしない そして多数の不満については文句は言わない、
これさえ守れば、この上ない名機となります!
いまは2世代ほど進みかなりの不満点が改良されたのですが、私にとっての怪物機”は手元に増えたメリル”でもなくデジイチでもなく
このDP1なのです・・・末永く困って行きたいと思っています。
今回も、くだらぬ話しに最後までお付きくださってありがとうございました。 万年寝不足の総務Fでした。