こんにちわ。
営業兼、食いしん坊兄弟の弟こと、Wです。
私事ではございますが先月、私も不惑の40歳を迎えてしまいました。
気持ちだけは永遠の18歳を自認しておりますが、身体が衰えていると感じる瞬間がたまにあり
やはりもう40歳なんだなあと思う今日この頃です。
それはともかく、たまには贅沢をしようとの事で妻が誕生日ランチの段取りをしてくれました。
訪れたのはこちら
京都御苑の南、京都地方裁判所の近くにあるDOLCH(ドルチ)というお店です。
シェフはルーマニアの日本大使館でシェフをされていたという経歴の方です。
前菜からメインまでとても美味しかったですが、今回の目玉はこのメイン料理。
人生初の鹿肉の料理でした。
牛、鶏、豚といった養殖ではなく、自然の動物を使った料理はジビエ料理というそうです。
現在、日本全国で鹿は害獣扱いされており、今回頂いた鹿も比叡山で駆除された鹿との事でした。
駆除方法もワナと猟銃(散弾銃)の2パターンがあるようですが、散弾銃の場合は散弾が肉に残るために日本では
ワナ方式の方が喜ばれるようです。
逆に、ヨーロッパではジビエ料理を食べていて肉に散弾が入っていると非常に喜ばれるようです。
なぜかというと、正真正銘の狩猟で入手した肉である事の証明となるからだそうです。
もう一つの理由として、散弾が入っているととても縁起が良いんだそうです。
日本でいう茶柱が立つというような感覚だそうです(それ以上かな?)。
極端な話、弾が入っていたおかげで歯が折れても喜んでいるそうです。
残念ながら今回はワナ方式であったため弾は入っていなかったです(残念!)。
言い忘れましたが、味はとても美味しかったです。牛肉とも違った少し野生的な香りと食感がソースに
マッチしていたと思います。
次回グルメ予告 マレーシア工場からの留学生とバングラデシュ料理を食べに行くの巻、をお送りします。